アローラ、ダンディです。

先週はジムバトルにも行ってないし、書く事もないので先例にならってXYとの思い出を記録しておきます。とはいえ私は暦が浅いので、それほど多くはならないのですが。

私達親子のポケカの始まりは2016年2月からですが、その前からカードの存在は知っていました。二年前くらい、さくやの従兄弟のS君(現小3)が持って遊びにきていたりしていた頃に遡ります。

二年前というとさくやは4歳、保育園に通いはじめた所でカードでルールのある遊びができる年齢ではありませんでしたが、S君のカードを真似て切った紙にポケモン(?)の絵を描いたり、ママに描いてもらったりして自前のカードで山札をつくり、紙を並べてバトルのごっこ遊びをしたりしていました。

その時は私も子供の遊びに興味もなく、ルールのないごっこ遊びに付き合う事が楽しくもめんどくさい気持ちがあったのを覚えています。


時は流れ、ポケモンはDVDでかなり多くのアニメを視聴しました、時々はイオンなどでトレッタもやりましたがあの自作のカードが出てくる事はほぼなくなりました。
S君もカードを持ってくることも少なくなり、トレッタを持ち歩いているようでした。

2016年1月に法事で親戚が多く集まる事があり、S君の持ってくるトレッタはさくやのお気に入りでした。その時にトレッタを使い、筐体でのバトルのごっこ遊びをしているのを目にして楽しそうに遊んでいるなぁと思ったのを思い出しました。

その後すぐに私の家では3人目の子供が生まれ、嫁さん、長女ともにしばらく実家に戻ることになりました。その時、家でさくやと2人の時間がたくさんあるので、何をしようか?と思案していました。

多くの家庭の例に漏れず、我が家にもWiiなどゲームもありましたが、子供にあまりやらせたくないとの思いもあり、アナログな遊び、以前から興味のあったポケモンにてカードをやってみようかと思いました。
5才児には早いかなぁと思いながらもアマゾンにてメタルチューンとMリザードンの構築済みを購入。
紙製カードにお金を払うのは躊躇がありましたが親子のコミュニケーションが取れるなら安いものと自分を納得させました。

親もルールを知らない所からのスタートなので手札をオープンしながら対戦の練習をしました。年中児にしてはさくやは落ち着いていたので30分程の対戦を集中して出来、毎日対戦する事でルールを覚え、バトルの楽しさを知っていきました。

そして、さくやの好きなジガルデの構築デッキが発売されると子供を喜ばせたくてまた購入。
ジガルデの構築済みが良く出来ていたので、この頃からジムバトルに興味を持ち始めました。
私は子供の頃、マジックというカードゲームをやっていた事があったのでカードの楽しみ方は多くの人と対戦する事というのを知っていました。
なので、一番身近なピッコロ豊川店で話を聞きに行ったりしました。

初のジムバトルはピッコロにてさくやと2人でいきました、狭い店内に多くの人で、大人ながらとても緊張しました。情けない話ですが五歳の子供とはいえ、さくやと一緒に行ったのは心強かったです。
さくやはカードの扱いや対人に不安があったので私の膝の上でタッグを組んで参加させてもらいました。

初めての対戦はヒデオさんの長男君でした。ジガルデを使い、ゲッコウガ相手でしたがガシラのうちに処理できて、初勝利にさくやと喜んだものです。
ベテランの方ばかりで恐縮でしたがジムバトルに行けた、というのが収穫になりました。


その後すぐにカメックスメガバトルが開催され、タッグバトル目当てでさくやと2人、初めての電車(田舎は常に車なので)でのお出かけとなりました。
さくやより少し大きいぐらいの子が強いデッキを操っているのをみて2人して驚き興奮したのを覚えています。
親子で同じ遊びに興じて名古屋まで出かけるなど、今まで無かった事なので。子供との距離がすごく近く感じて、なんだか親子してるなぁと帰りの電車でしみじみ思ったものです。

さくやも高度な遊びが出来るようになって成長を感じると共に子供も大人も同じルールで遊べるポケモンカードに魅了されていったように思います。


その後カードの熱は少し一服といった感じで、月に一度のピッコロに行けなかったことも続き、家での対戦も少なくなっていたように思います。
また、公式大会に出たことで、カードを遊びのままにしておくのか、プレーヤーとして活動したいのか、費用対効果などの面も踏まえ、少し考える事になります。


8月以降は豊橋のカードショップでもジムバトルが出来る事を知り、週末はポケカ的な生活が続いています。
親切な方との出会いもあり、さくやも立派に一人で対戦できるようになりました。
10月のアニフェス名古屋では家族全員で会場に行き、子供の成長と会場の雰囲気を嫁さんに体感してもらえたのは今後の活動にプラスに働くことでしょう。


そして現在。

プレーヤーになるとの決心はほぼ出来てきたように思います。
というのも、バトルサーチャー1枚500円が高いと思わなくなっている自分に気づいたからです。
今までは、ともかくよく出る新パックと子供に与えるべき加減がわからないからパックは殆ど買っていませんでした。
それでもこの1年、さくやは飽きずにカードを楽しんで、頑張ってきました。
お試し期間は終わったように思います。
子供に買い与えてもすぐに飽きるかもしれない、との思いでXYは常に買い控えのスタンスでやってきましたが、対外戦では息子は既に競技者の顔をしていました。
ここまでくれば本気で頑張ってみてもいいかと思います。
ちょうど新シリーズ サン&ムーンに移行するのでこれからはパックもちゃんと買ってやりたいなぁとおもいます。
カードは既におもちゃではなく競技に必要な駒、掛ける費用は娯楽ではなく教育費と思っていれば買いやすくなりますよね。

まぁなんにしても楽しんでくれれば十分です。


そういえばさくやが4歳のころ作った自作のカードは現4歳の娘の手に渡り、私とさくやの対戦中にいそいそと持ってきたりします。娘も同じように遊びたいのだと思います。
そんな姿がとてもいじらしく、あの紙切れからポケモンカードが始まったのかと想いとても感慨深いです。





ちなみに私は小学生のポケモン赤、以降ゲームはやっておりません。

アローラは言いたいだけです。

それでは、アローラ。






コメント

アカフチ
2016年11月22日7:40

初めまして、アカフチと申します。
私にも子どもがいまして、2歳なのでまだ一緒にはできないですが、いずれやりたいと思っています。Mダンディさんの記事を参考に、将来子どもと取り組んでいきたいと思います。

リンクいただいていきます。

Mダンディ
2016年11月22日14:38

>アカフチさん
はじめまして、ダンディです。
コメントありがとうございます。二歳の娘さんですか、かわいい盛りですね♪
子供の成長(主に心かな)に合わせてカードを与えて行くのはなかなか難しく感じています、親子プレーヤーになれるのが楽しみですね。
ヘッポコ記録ですが参考になれば幸いです。
子育てもまた、一緒に頑張っていきましょう。

かげすけ
2016年11月24日8:25

楽しく読ませていただきました。
手書きカードのくだり、以前に息子が書いてくれたポケモンのイラストを思い出し懐かしくなりました(´ω`)

Mダンディ
2016年11月24日12:33

>かげすけさん
コメントありがとうございます。
子供との思い出が一番の功績です、充分投資としてのリターン(思い出)が返ってきますよ。これから宜しくお願いしますね。

おさわさん
2016年11月24日13:24

タイトルに引かれ、おじゃまします。
中一になった息子も始めは手書きで(自分に有利な)カードを作ったりして、
騒いでました。
ジュニアでのご活躍のチャンスはまだまだありますね!楽しくがんばって参りましょう。

リンクいただきますね。

Mダンディ
2016年11月24日15:48

>おさわさん さん?
コメントありがとうございます。
子供の成長をみるのに今が一番楽しい時期かもしれません、カードも成長に一役かってくれればと思います。
前にグレンダイブの下のテキストを塗りつぶしてある小学生がいました、強かったです笑

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